最近軽トラの排気音が又爆音状態になってきた。
2月には車検となるのでそれまではこのまま乗り切ってしまおうと思っていたのですが、畑道その他を走る度にこちらを見る人が多くなってきた事を感じずにはいられず・・・・・やはりもう一度穴ふさぎの作業をしようかとなった。
しかし、今まで通りパテとアルミテープだけでは一月も持たない事が判明しているので、完全に離れてしまっている排気管と消音器を溶接で固定する事からしなければやり直す意味がないと思っていた。
面倒だがそれしか納得いくやり方はなさそうだ。
久しぶりの車庫から家庭用溶接機を引っ張り出してきた。
まだまだ扱いには慣れておらず素人らしさいっぱいと自負している。
が、こうやって使っている内にプロらしくなってくるのだろう。
車をでコンセントが取れる自宅北側に停めて後部を15センチほどジャッキアップする。
これでマフラーの下に身体が入りやすくなって作業もやりやすくなるわけだ。
大きめの段ボール箱を下に敷いて先ずは固まっているパテ剥がしの作業をする。
ドライバーの先でつつくと簡単に取れるが綺麗には取れないので、この後針金ブラシで擦ってみる。
でもやはり綺麗にとまでは行かなかった。
が、これで溶接してみよう。
曇り空の車の下はかなり暗くて、この状態で溶接面をかぶるともう全く溶接部分を確認しながら作業など出来ないのだった。
自転車にくっつけるハロゲンライトを持ってきて当てたいのだが良い置き場所が見つからない。
磁石の付いているフレキシブルなんかのライトがあったらなぁ・・・・
父の日になんか買ってくれる人がもし居たら是非お願いしたい一品だが、まあ、そういう事はなかろう。
溶接棒を当てるところを面を付ける前に予め確認してから、身長に面を顔に付けてちょんちょんするのである。
火花が一瞬飛ぶとその灯りでここらで良さそうだという不安定な確信が持て、そのまま作業を続けるという繰り返しが続いた。
バシバッバシッと火花が連発で飛んで溶接棒が溶けて短くなっていく、こんな感じで良いじゃん良いじゃん・・・と思った瞬間腕にアチチと高熱の痛みを感じて慌てて面を外しながら車の下から這い出てみると服に2つの穴が開いていた。
やり始める前にフリースの服を着ていたのでこれが火花でも得始めて焼身自殺にでも成ったら笑われるなと思いフリースはやめておいたが、綿の作業着も燃えはしないが一瞬にして綺麗に穴が開いてしまう事が判明した。
何せ溶接部分から斜め下に30センチほどしか離れられないところに腕があるのだから予想出来る事態である。
線香花火の最後の火玉が放射線状にバシバシと飛び散っているんだもんね。
その後ももう1カ所やったが、こちらの方はもっとやりづらい場所だったので途中でやめる事となった。
確認のために揺すってみると確信はないがくっついているようだった。
強い振動があると離れるかもしれない。
この後は新たに購入したパテを溶接部分の上から厚塗りして穴をふさぐのである。
もう何回もやっているので慣れっこになり始めている。
塗った後は一度使って今回剥がしたアルミテープを又再利用する。
これを巻かないとアイドリングでも簡単にパテが飛び散って穴が開いてしまうのである。
テープを巻いてやっと30分間のアイドリングを行った。
これで完全硬化とまでは行かないようだが、このまま駐車場態で明日の朝には完全に固まってくれる。
溶接部分が離れなければこれで良いのだが、ならかわ市場や松本まで走ってきても音が大きくならなければ溶接の腕が上がったとみても良いのかもしれない。
おまけ記事
先日やけに霧の深い朝が有り、その朝黒麦の発芽を確認する事が出来ました。
ほっとしました。
湯川さんの麦も種まき機を間違えて使った割にはちゃんと筋蒔きが出来ていたので、おおぅだいじょうぶじゃんと変な感心をしました。
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- 2016/11/21(月) 17:19:22|
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