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| プロフィール |
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Author:きんぴら農園長
パン屋きんぴら工房の店長がパン材料の小麦をはじめ主野菜を自然農法で作っています。その奮闘振りを載せていきます。パン屋のホームページはこちらhttp://kinpiratentyou.web.fc2.com/
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| きんぴら農園は自然農法実験園 美味しくて安全な食材を作りたいのです。 農事ボランティアいつでも募集中です。 ホームページはこちらhttp://kinpiratentyou.web.fc2.com/ |
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| 灌漑用水はここまでしても必要だったのか。 |
家の先代が20年前に国と県から補助金をもらって、勿論自分達の負担金(3年ほど前に借金残金200万円を払っている)も有るわけだが、上高地から流れてくる梓川の水をパイプやポンプを使ってこの塩尻市の宗賀地区までひいて、4月から10月までその水を使って作物を作っている。取水口の数でそれぞれ各人の組合費は違うようだが、家は3箇所で年に18万円を払っているらしい(よく判っていない)。花を作っている有る人は30万円も払っていると言っていた。こんな金額を今農作物を売って稼ぎ出す事ができている人はほとんどいない。農家のこれから将来の先を見ての大工事だったのだろうが、たかが20年で正直どなたも人の高齢化と設備の老朽化に伴い重荷になっているのだ。僕の代でおしまいにしようと脱会の話を持ちかけたところ、10年分を一度に(180万円)払ってもらいたいと言われ、すんなりと諦めたものだ。しかしながら、20年を迎えて、パイプやポンプの老朽化が進み、消毒用として使っていた水もサビが多く混じり、とても消毒用には使えないと言っている。毎年のようにどこかでパイプにひびが入って水漏れを起こしたり、ポンプも故障して止まってしまう事も多くなっている。そのたびにうん十万という修理費がかかっていて、発足から溜まっていた組合費も少しずつ減っていっているそうだ。若い世代が農業をついで行かなくなってきた昨今、維持費確保もこれからは難しくなってくるだろう。僕みたいな農家にとっては益をもたらすための組合も自分の足を引っ張るためのものに変わってきている。先代は広いたばこ畑を維持するために散水設備と大量の水が必要だったのだろう。もうたばこで生活する事は出来ないし、今僕が必要とする水の量は、田んぼを作るくらいの水の量ではなく、種まき後の発芽までの4日くらいの水の量なのだ。農具小屋にトヨをつけて取水してタンクに500リットルくらい溜めておけば十分やっていける。先ずは水の確保の事もやっておいて、それから組合から脱会する策を練らねばと思っている。今やらなければならない事は、お金を稼ぎ使う事ではなく、無駄なお金を使わなくする事と、なるべく経費のかからない楽しく仕事を続けられるようにする事だと思う。
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