早朝5時から寝床で腰痛ストレッチを始める。今日は店長一人で田んぼの脱穀作業をこなす予定だ。体をしっかり作っておかないと腰を痛めそうな重荷を動かす作業が一日続くからだ。
5時30分やけにお腹が痛くなってきてトイレに行くと下痢になってしまっている。6時30分までに3回トイレに駆け込むと腹に少し力がはいるようになってきた。一人軽く夕べの残りを食べて早速外に出て脱穀機をトラックに載せるところから始めた。今年は収量が少ないのでコンバイン袋は20くらいで済むかもしれないと思ったがそれでも穴の開いたのも含め全部トラックに載せて出発した。
雲はそんなに多くはなく風が少し強いがいい天気で気持ちがいい。遠くの田んぼではまだイナゴ取りをしている人がちらほら目についていた。上の田んぼからハゼシートを外して早速脱穀作業にとりかかった。
上の田んぼは下の田んぼの半分以下の収穫量となっていた。ハゼ棒の列が餅の短いのを入れて2通りしかない。
それでも午後12時30分まで掛かった。此処で一段落で家に帰るが、10時頃もようおして来てトイレ休憩で一度家に帰っている。体調は非常に悪かった。ハゼに掛かった藁を取って機械に入れていく作業だが方向を変える度に目まいがしている。頭も痛くなってきてどうやら風邪をひいてしまったようだ。
1時かんほど昼休憩を取って2時から午後の作業に入った。息子の葉君がトラックに乗っけてきた午前中の籾付玄米を藏に入れておいてくれた。今日は手伝ってはもらえないと思っていたので非常にありがたかった。あまりにもお父さんがつらそうに見えたのか午後の籾付玄米の運びをすべてやってくれた。全部で約20キロ詰めを27袋の収穫となった。少なく見て540キロの収穫となった。昨年は1400キロだったので、大幅な減収となった。しかしショックは感じていない。出来たものをありがたくいただくだけだ。我が家は400キロあれば一年分食べていけるし、昨年収穫した古米が100キロまだ残っている。昔買う羽目になってしまった時には正直ショックだった。
午後3時半脱穀機も自宅に持ってきて所定の位置に道具を戻していると、どうにも辛くてしょうがなく、機会の掃除とメンテナンスまでする元気がなくなってしまった。頭痛ばかりか少し吐き気も出始めてしまった。少し重いものを持つと体中が痛いし、これ以上頑張ってはいけないサインがいっぱい出てきた。だが、脱穀が終わった日は恒例で新米を夕食で食べることに決めている。もう少し頑張って7合分だけ精米をしてから速やかに風邪薬を飲んで布団に入った。5時になってから起きはじめ溜まった洗い物と風呂と新米の準備にとりかかった。
今夜と明日の午前分の漢方も煎じておかないといけない。
あと田んぼの方は藁を一箇所に積み上げてシートでくるんでしまう作業が残っている。昨年積み上げておいた藁はしっかり小さく腐っており、田んぼ全体に蒔いて耕起して今年の作業はおしまいとなる。
スポンサーサイト
- 2011/10/26(水) 18:27:11|
- 米つくり
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0