朝7時半から気を入れていざ除草作業に出た。除草剤を1度だけ使えば相当に米作りは簡単で楽にはなるが、僕にはそれが出来ない。そういう米が食べたいのだからしょうがない。だからこの除草作業はつらくてもやるしかないのである。でも、つらいばかりではないと思っている。田んぼの中で歌を唄いながら結構楽しくやっている。ちょうど半分終わったところで休憩とした。時間は9時半でちょうど2時間終えたところだった。この分だと後2時間11時半で昼前には終わる見通しだ。
田植えから8日たちました。田んぼの水の中の画です。ごらんの通り雑草が芽生え始めています。これを除草機でかき回して根こそぎ浮かしてしまうわけです。
今年もちゃんと稲水ゾウムシが稲の葉を食べ始めている。昨年はためしに駆除をしないで様子を見てみた。危うい景色になってどうしようと相当に迷ったが手出ししないでおいたところ、見事に7月に入ったらぱ?と虫は消えて稲は生きを取り戻したのだった。というわけで、今年も見て見ぬ振りではないが、見守りたいと思っている。
畦に咲いている菜の花に黄色い糸トンボが止まっていた。
畦を歩くと良くかえるが田んぼの水の中に飛び込む。ポチャン、くるっと向きを変えてこちらの稲につかまってじっと様子を見ているのである。
今日の除草作業で思った事は、泥の中の温度である。やはり水の取り入れ口付近は冷たく奥のほうと比べると生育も遅い事がわかった。なるべく水は朝の早いうちに大量に、そして短い時間内に入れて閉じている時間を短くする事が必要だ。その朝がパン屋は忙しく動けないのであった。
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- 2008/06/25(水) 13:10:32|
- 稲つくり
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